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  • No : 67496
  • 公開日時 : 2020/08/27 00:24
  • 更新日時 : 2020/09/13 21:36
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[1-1646]センサーがK熱電対2本の意味を教えてください。

プログラム電気炉 270×275×375mm SMF-1(1-1646-01)
プログラム電気炉 340×305×450mm SMF-2(1-1646-02)
 
センサーがK熱電対2本の意味である理由を教えてください。
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回答

①K熱電対のセンサーが2本の意味は1本は通常の温度制御用、
②もう一本は「任意の温度設定が可能な」独立式過昇防止機能
 用のセンサーとして働いています。
 
③このほかメインの温度調節器だけでも設定温度より100℃高くなると
 自動でヒーターへの送電を止める機能があります。
 
※例えば①で500℃で運転する。
 ②は+150℃の650℃で設定する。
 もし600℃に異常加熱した場合も③が働いて止まる。
 もしメインの温度調節器が故障して①③が働かなかったとしても
 ②が働いて運転停止します。
 このように①が壊れても②が①に関係なく完全独立した安全装置として
 働くというのが 独立過昇温度防止装置の意味です。
 

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