・タイマーの最大設定時間は、99時間59分です。
・真空乾燥器の他 状況にもよりますが、 真空ポンプ、オイルミストトラップ(油回転真空ポンプの場合)、真空ホースと継手類、真空トラップ(水分を多く含むサンプルの場合)、冷却装置・液体窒素・ドライアイスなど(真空トラップ冷却用)などが必要となります。
・本器は構造上、電源を入れずに真空だけにすることは可能です。
また、装置の温度等の状態表示が必要で通電しなければならないのであれば、ヒーターを働かなくするために、設定温度を室温よりはるかに低い温度(例えば0℃)に設定してご使用ください。
・真空ホースを接続するホース口の外径はφ13mmです。
・製品に使用している断熱材は、「ロックウール」です。
・①完全独立式過昇防止装置と、②自動過昇温防止機能は異なる機能となります。
②は、温度調節器に組み込まれており、庫内温度が設置値+20℃となった場合に運転を停止する機能です。
ノイズや熱によるCPUの暴走で働かなくなることがあるため、加えて①の安全機能も付加されています。
・ALARMボタンは、過昇温防止装置のダイヤル横の安全ランプ(赤いランプ)を示します。
・フロン、PCB(ポリ塩化ビフェニル)、RCF(リフラクトリーセラミックファイバー)、その他の廃棄の際に法的規制を受けるものは含まれておりません。
・設定そのものが40℃からしかできない仕様です。
・温度分布(温度制御)のデータのご用意はしておりません。
・真空ゲージの等級は、「JIS B 7505 精度等級1.6級」です。
・加熱方式:缶体加熱方式についてですが、庫内の槽壁の回りをヒーターが覆っているイメージです。
ヒーターはむき出しになっていません。
放射と熱伝導となります。
・棚板は取り外し可能です。
・減圧での使用を想定していますので、窒素ガスでの使用は想定しておりません。
・加圧は出来ません。
・底には直接物を置けません。棚板をご使用ください。
・真空バルブは取り外しができ、PT-1/4オネジが取り付け可能です。