本製品の耐熱性は耐熱温度ではなく、耐熱温度差(△120℃)で示しております。
耐熱温度差とは、ガラスが急加熱、急冷、瞬時に生じた際に耐えうる温度となります。
(EX)
恒温槽でガラスを200℃に上げ、繰り返し使おうと冷水(10℃)にかけて冷やした。
200℃(ガラス)-10℃(冷水)=△190℃ 耐熱温度差は「190℃≧△120℃」となり破損します。
ここからはオフィシャルの回答とはなりませんが、耐熱温度としては500℃程度となります。
しかしながら、ご使用の際は下記の点を必ず守っていただきご使用下さい。
(ご使用条件)
昇温の際は恒温槽等を使用し、ガラス全体をかつ、ゆっくり昇温して下さい。
※ガス火等で使用する際には必ず中に液体を入れ、空でガラスを熱することはしないで下さい。
冷却は自然冷却をお願い致します。
耐冷温度に関しては、中にいれる液体等の膨張係数が異なるため一概にご回答ができません。