内部液は使用しています。
但し、非交換型になります。従来までの交換型と違い、流れ出にくいように工夫された
「ポリマージェル」が入っています。
メンテナンスの容易性などから、最近はこのようなタイプも増えています。
メンテナンスに関しましては、先端にあるガラス電極の清浄性(ガラス電極にある細孔が
詰まったりしないようにする)を保つことが一番です。
測定サンプルによってメンテナンス方法は少し変わりますが、定期的に除タンパクや
硫化銀の除去などが必要になります。
油を含むサンプルの場合は適当な界面活性剤の入った洗浄剤を使うこともあります。
いずれにせよ一般的にセンサー部分(電極)は消耗品になります。