ビオラモオートクレーブバック(1-1597-01)
オートクレーブで滅菌する場合、蒸気が行き届かないと有効な滅菌ができないので、オートクレーブバックは蒸気が通るものでないといけないと聞きました。
こちらの滅菌バックは蒸気を通すものなのでしょうか?
また蒸気を通さないのであれば、どのように使用するものなのでしょうか? また蒸気が通るものがあればご紹介ください。
オートクレーブ滅菌用のバッグは以下2種類の用途に合わせた商品があります。
1)滅菌された状態の器具を使う場合(滅菌後の鉗子など)
2)滅菌して菌を殺してから廃棄する場合(使用後の培地など)
1)片面が耐熱紙、もう片面が樹脂になっており、紙側を蒸気が通るため、中の器具が滅菌されます。
2)樹脂の袋状になっており、袋の口は軽く縛る程度にして蒸気が出入りできるようにして滅菌し、
滅菌後に袋の口を縛ってから袋ごと廃棄します。
本品は2)の用途に該当しますので、袋の口を開けないと蒸気は通りません。