検定つきはかりは、検定に合格することで、その精度を保証されている反面、はかりの使用者が校正(調整)が出来ないようになっています。この為、日常点検として分銅を使用した確認作業は行うことが出来ますが、それに対しての修正は出来ません。従って、はかりを使用中にスペックがずれてきたり、エラー表示が出た場合は、その都度、製造メーカーなどに送付、点検調整の上、再検定を受ける必要が出てきます。
また、各使用地域で行われている定期検査も受ける必要がございます。これは都道府県にある計量検定所などで行われています。定期検査は2年に1度の周期で実施されているので、継続して検査を受けることで使用できます。(はかりの使用地域によって定期検査の時期・場所などが指定されています。詳しくは最寄の計量検定所にお問い合わ せ下さい)