本来の照射時間は殺菌するサンプルの形状や素材、どれだけ菌が付いているか、また菌の種類は何なのか等によって変わることをご了承ください。
紫外線は細菌やウィルス中のDNA(一部のウィルスではRNA)に作用し、増殖できなくします。
一般的な殺菌庫として販売されているものであれば、インフルエンザウィルスやコロナウィルス(全ての種類では未確認)でおおよそ2~3分で不活性化できるといわれております。
形状的に複雑なものなど、影が出来ると殺菌できませんのでご注意ください。
ウィルス以外では大腸菌で5~10分程度、紫外線に抵抗性の高い黒かびで30分程度で殺菌できるといわれており、
余裕があれば30分程度、最低でも10分程度の照射をお勧めしております。