クリーンブースを構成する素材(ビニール・パネルなど)の種類によっては、素材の断熱性の問題から、厳密なコントロールを実施する事が難しくなりますが、クリーンブースに対して空調機を取り付ける事は可能です。
恒温、恒湿の空気を発生させる装置を取り付け、クリーンブースを循環させる方法や、ダクト方式で、空調した空気を供給し続ける(多くの場合はダダ漏れです)方法を採用する場合もあります。
また、コストダウンを目的として、温度コントロールのみを実施し、湿度に関しては成り行きにする場合もあります。
クリーンブースを設置する周囲環境によっても、温度・湿度コントロールの難度が変わってまいりますので、まずはどの程度の環境が必要になるのかをお教え頂きたく存じます。