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  • No : 172181
  • 公開日時 : 2022/03/28 00:16
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[共通]クリーンブースの基本構造は?

クリーンブースの基本構造は?
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回答

弊社のクリーンブースの基本構造は、アルミフレームを骨組みとして、周囲をビニールカーテンで覆い、その天井部分にFFU(ファン・フィルター・ユニット)を搭載して、綺麗な空気をブース内に供給していきます。
ブース内の空気は、FFUからの供給空気に押し出され、ブースの下側から吐き出されていきます。
それによって、ブース内の塵埃濃度が希釈され、結果として、清浄化が進んでいく、という流れになります。
 通常、クリーンルーム、クリーンブース内は、外部に対して陽圧の状態を維持し、外部からの塵埃・汚染物質の(逆流による)流入が無い状態になっています。
しかし、現場によっては陰圧仕様で納入する場合もあります。
 (例)発塵を伴う作業を、どうしてもクリーンな環境内で行う必要がある場合など
⇒ その作業現場をブースで囲い、ブース内を陰圧にして、フィルターを通した綺麗な空気を排出するようにする事で、周囲環境への被害を抑える事が可能な場合があります。
※ 但し、気流への影響などもあるため、完璧な方法ではなく、応急処置となります。 
 

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