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  • No : 171972
  • 公開日時 : 2022/03/22 14:09
  • 更新日時 : 2022/08/02 10:36
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[共通]オートドライデシケーターとフロストドライデシケーターの違い、メリット・デメリットを教えてください

オートドライデシケーター(固体高分子電解質膜方式)とフロストドライデシケーターの違い、
およびそれぞれのメリット・デメリットを教えてください。
 
カテゴリー : 

回答

オートドライデシケーター固体高分子電解質膜方式は、庫内の水分を一旦電気分解することにより、
電解質膜を通過させ、庫外に排出、湿度を低下させます。
 
フロストドライデシケーターは、ペルチェモジュールによって、庫内の水分をモジュールに氷結させ、
解氷、庫外に排出することにより湿度を低下させます。
 
   オートドライ  フロストドライ
メリット
1)駆動部がなく、動作音がない
2)ドレインが発生しない
3)省電力
1)除湿速度がオートドライと比較して早く、湿度の立ち下りが早い
2)オートドライよりも若干低湿保管が可能
デメリット
1)除湿速度が遅い
2)除湿能力が高くないため、頻繁な開け閉めが有る場合やデリケートなサンプルには不向き
3)アウトガスのあるような、電解質膜に悪影響をおよぼすものは保管できない※1
1)ファンがあるため、駆動音がある
2)庫内に氷結、場合により冷却部のカバー周りが結露、庫外にもドレインがでる※2
3)ランニングコスト(電気代)が若干高い
 
※1 詳細は、各製品の取扱説明書を参照ください。
※2 庫外に排出されたドレインは蒸発式ですが、あまりに多量の場合は結露水が溜まる場合があります。
 
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デシケーターとは?特長や種類など徹底解説!
 
 
対象製品品番
2-7431-31、2-7431-32、2-7431-33
1-7522-71、1-7522-81、1-7522-72、1-7522-82、1-7523-51、1-7523-61、1-7523-52、1-7523-62
3-6754-01、3-6754-02、3-6753-01、3-6753-02
4-748-01、4-748-02、4-748-03、4-747-01、4-747-02、4-747-03
1-5485-41、1-5485-42、1-5485-43、1-5485-44
1-9015-11、1-9015-12、1-5466-21、1-5466-22、1-5466-23、1-5466-24、1-5466-25、1-5466-26
1-6071-11、1-6071-12
1-6009-01、1-6009-02、1-4693-11、1-4693-21、1-4693-12、1-4693-22
4-746-01、4-746-11、4-746-02、4-746-12、4-746-03、4-746-13、4-746-04、4-746-14、4-746-05、4-746-15
4-746-06、4-746-16、4-745-01、4-745-11、4-745-02、4-745-12、4-745-03、4-745-13、4-745-04、4-745-14
1-5503-41、1-5503-42、1-5503-43、1-5503-44、1-5503-45、1-5503-46、1-5503-47、1-5503-48、
1-4844-01、1-4844-02、1-4844-03、1-4844-04
1-6003-11、1-6003-16、1-6003-12、
1-6003-17、1-1620-01、1-1620-02
1-5504-41、1-5504-42、1-5504-43、1-5504-44
1-1613-01、1-1613-02、1-1613-03、1-1613-04
1-6003-13、1-6003-18、1-6003-14、1-6003-19



 

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