精密騒音計は「JIS C 1505」、普通騒音計は「JIS C 1502」でした。
現在、2005年のJIS改訂により、騒音計の規格は
変更されています。
●普通騒音計は、環境騒音測定を主な目的とした騒音計で、
現場での測定を簡単に行うことができます。
●精密騒音計は、様々な分野の騒音研究や評価を行うための騒音計で、
あらゆる測定条件に対応できることを目的としています。
●積分形騒音計は、積分演算回路(平均化回路)を内蔵している騒音計です。
瞬時値の測定だけでなく、等価騒音レベルや単発騒音暴露レベル、
時間率騒音レベルなどの、時間概念を含んだ測定値を自動的に
測定することが可能になります。
積分回路のない騒音計では、これらの値を求めるためには、
瞬時値を測定・記録し、電卓で計算をする必要があります。
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