クロロホルム(CAS番号 67-66-3 )は安衛法 特化則 第二類物質に該当します。
その取り扱いには、JIS T8116 又はASTM F739、EN340 に準拠した透過性データがある化学防護手袋の着用が必要です。
クロロホルム(CAS番号 67-66-3 )に対し、耐透過性・耐劣化性を併せ持つ手袋は大変高価であり、頻繁な交換は高コストになります。
そのため、下記①②両方を使用(2重履き)し、インナーのみ交換する使用方法の一例をご紹介します。
インナー
クロロホルム(CAS番号 67-66-3 )に対する
耐透過性[JIS T 8116(JIS T 8030)] 平均標準破過点検出時間:>480分
※使用開始後、最長480分で交換(使用開始後に使用していない時間も含みます)
クロロホルム(CAS番号 67-66-3 )に対する
耐透過性[JIS T 8116(JIS T 8030)] 平均標準破過点検出時間:>480分
膨潤倍率:1
※単独使用の場合は、使用開始後 最長480分で交換
①と併用する場合は、②については劣化次第交換(規定使用時間の設定なし)
上記の情報は、参照元:
ホゴスル にて検索した2024年7月現在の情報です。
メーカーによる試験値であり、保証値ではありません。
素材としての性能だけを示すもので、手袋総体としての物理的強度を示したものではありません。
手袋の使用方法や環境等の状況の違いにより性能は変化します。
実際にご使用の薬品のSDSに記載の情報とは異なる恐れがありますので、必ずご使用される薬品のメーカーが発行しているSDSの健康に対する有害性の項目の内容をご確認ください。
耐透過性、耐劣化性についてはメーカーにて予告なく更新されることがあります。
リンク切れの場合はお手数ですが下記よりお知らせください。
【参考】
アウタ-として、下記のような厚手タイプもお勧めです。