[共通]衝立の耐薬品性について

衝立に使用されている主な材質について

耐薬品性をまとめました

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回答

※下記はあくまでも目安となります。
　製品によって条件が異なり、保証をするものではございませんのでご了承ください。

アクリル樹脂：アルコールで清拭すると白く曇ったり、細かくひび割れたりします。

消毒は、適切な濃度に薄めた次亜塩素酸ナトリウムなどをご検討ください。

※化学的にはポリメタクリル酸メチル樹脂（Polymethyl methacrylate)。略称PMMA

　と呼ばれる素材です。厚いものは水族館などでも使われています。

PET（ポリエチレンテレフタレート）：アルコールに対する耐性は良く、

くもったり、割れたりすることは基本的にありません。

次亜塩素酸ナトリウムにもほとんど変化はありません。

※ペットボトルに使用されているものです。

PC（ポリカーボネート）：アルコールに対する耐性は良ですが、若干影響が出る場合があります。

※ヘルメットの透明部分などに使われる耐久性の高いプラスチック素材ですが

　アクリル樹脂に比べると薬品耐久性はあまりよいとは言えません。

　特にアルカリ剤、溶剤では劣化します。接着剤などの使用ができません。

ポリエステル（布）：アルコール清拭は、拭き取り程度であれば可能なものもありますが、

製品によって、色落ちや変色が起こる場合があります。

※石油から作られる糸でつくられた、いわゆる化繊と呼ばれる化学繊維です。

不織布（ポリエステル不織布など）：

アルコールや次亜塩素酸ナトリウムでの清拭・洗濯は基本的に不可です。

※マスクなどに使われています。基本的に傷んだら廃棄、交換となります。

人工皮革：表面はポリウレタンでアルコールで清拭すると白く変色する恐れがあります。

消毒は、適切な濃度に薄めた次亜塩素酸ナトリウムなどをご検討ください。

【注】合成皮革：材質はポリウレタンと人工皮革と同じですが、底の生地が厚く

表面コートがされており、次亜塩素酸やアルコール系溶剤での拭き取りが可能になっているものが

多くあります。待合室の椅子に使われている厚手のものはこれでフェイクレザーと呼ばれます。

椅子やバッグなどに使用されるカラフルな皮風素材です。

※人工皮革（比較的薄い）・合成皮革（厚い）のちがいについてはこちら

耐薬品性一覧表はこちら

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