下記ご参照ください。
◆製品仕様について
○仕様欄の数字の記載「○/○」について
テーパー摺合せの表記です。単位はmmです。
「○/○」:左○はテーパー部の大きい方の呼び径を表します。
「○/○」:右○はテーパー部の長さを表します。
この部分に使用しているOリングのサイズは、全て同じで【P-10】です。
弊社で使用可能なOリングは、下記です。
○バキュームシールのOリング部の内径
→下記表をご参照ください。
品番 |
Oリング部内径(φmm) |
7-066-03 |
18.5 |
7-066-04 |
18.5 |
7-066-05 |
22.0 |
7-066-06 |
22.0 |
※内部のOリングの取り外しは可能です。
BS型のピンセット(先が“くの字”に曲がっているもの)のようなもので、
バキュームシールの下から掻き出すように取り外してください。
○使用可能な撹拌棒
→シャフト径はφ8mmの物が使用可能です。
ガラス製など公差の大きな製品はご使用になれない場合がございます。
公差としては、φ8mm+0、マイナス公差の商品をご選定ください。
(プラス公差のものはご使用頂けませんのでご了承ください)。
例)下記商品が使用可能です。
品番:
1-212-05~07
商品:攪拌棒(SUS304)
こちらの商品が適用サイズで出来ています。
○組み合わせる撹拌機側の回転数の上限
→変則回転等の実験データはございませんでしたので、明確な回答は致しかねます。
内部部品の一つのベアリング(SUSオイルシール)の製造者に問い合わせしたところ、
ベアリングだけは数万回転(rpm)は大丈夫とデータがありましたが、
フッ素ゴムOリングはPTFEのパッキンなど他のものについては分からない状態です。
○洗浄後について
→乾燥機に入れて頂いても問題ありません。
◆Q&A
Q1:φ8のテフロン攪拌棒とを組み合わせて使用していますが、
強めにしめるとテフロンが削れてしまい弱くしめると
攪拌時にシールごと回るのですが、どちらが正しい使用方法なのでしょうか。
A1:緩めに締めて一緒に回転しても問題はないのですが、
シール性を求められる場合は少し強めに締めてください。
Q2:グリスは使用しますか?
A2:基本的にはグリスは塗りませんが、
お客様の任意でグリスを使用しているところもあります。
(グリスを塗ると回転する可能性があります。)