下図のような4線式です。
【3線式】 最も一般的な結線方式です。抵抗素子の片端に2本、もう片端に1本の導線を接続した結線方式です。
3本の導線の長さ、材質、線経及び電気抵抗が等しい場合、導線抵抗の影響を回避できることが特徴です。
【4線式】 抵抗素子の両端に2本ずつ導線を接続した結線方式です。
高価ですが、測定原理上、導線抵抗の影響を完全に回避できます。
※3線式対応の温度計測器に4線式を取り付けて使用することは可能です。
相手側端子A,B,bにそれぞれ赤、白、白 を取り付け、余剰した赤1本は開放(どこにも接続しない)としてください。
この場合、3線式測温抵抗体として使用しますので、精度は3線式相当となります。