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  • No : 109023
  • 公開日時 : 2021/04/30 22:58
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[5-3281-01]溶解する際の具体的な手順やコツを教えてください。

.粘度調整剤(CMC)CMF-150(5-3281-01)
 
溶解する際の具体的な手順やコツを教えてください。
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回答

◆水温について
本製品は水温が5℃、20℃(常温)、60~100℃のいずれでも溶解速度はほとんど差は無く、約30分前後で溶解します。
但し、沸騰水(約100℃)で長時間(30分以上)保持しますと、CMC分子が分解し始め目的の粘度が出にくくなります。
従って溶解時の水温は常温付近をお勧めします。

◆溶解方法
1)水を容器に入れ、撹拌機(下記2タイプ)で水をかき混ぜながら、少しずつ(約1分~2分かけ)徐々に(少しづつ)水の中へ入れます
  →コツは水の中で大きなダマを作らせないことです。
  ダマは2~3mm以下とすることです。ダマがが5mm以上となりますと、溶解するまでに約60分要することがあります。
 
2)撹拌装置の一例(シャフト・プロペラ付撹拌機を使用)
ビーカーに水と本製品を入れて約260~360rpm回転させる。
注1:粘度が出ますと容器が共廻りしますので、容器の外側を固定してください。
注2:撹拌機は高トルクタイプの撹拌機、羽根はプロペラ又は角度付ファンをお勧めします。
   例:トルネードPM204(1-5474-04)、トルネード用撹拌羽根(1-5505-05,1-5505-06等)

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