耐透過性:化学物質が分子レベルで通過しないことを指します。
耐薬品性:薬品に接触して劣化(溶解、膨張、反応)しないことを指します。
耐透過性は分子レベルの現象ですので、見た目の様子からは判別できません。
耐薬品性が良好とされる組み合わせでも、耐透過性が低い場合もあります。
両者は定義が異なるデータですので、耐薬品性データを耐透過性データとして利用することはできません。
*参考情報*
当社の
耐薬品性一覧表は、各材質の一般的な性状を簡易的にとりまとめたもので、実際の試験データはありません。
あくまでも目安・参考情報として取り扱いください。
耐透過性については、厚生労働省が各メーカーからの情報をとりまとめたものを下記ウェブサイトで公開しています。
上記の情報は、製品そのものに対する保証データではありません。
使用現場の保護具管理責任者および所轄の労働基準監督署の適切なリスクアセスメントのもとご利用ください。