液体を入れて、ヒートシールをしてから、滅菌処理は不可です。
オートクレーブ処理の場合、日本薬局方では、空気をできるだけ排除し、飽和水蒸気で満たされるとのもとで、滅菌条件を<115℃で30分><121℃で20分><126℃で15分>としています。
液体を入れて、ヒートシールをしてから、滅菌処理をするとすれば、被滅菌物を飽和水蒸気で満たすという条件が満たされずオートクレーブとは呼べないと思います。(いわゆる乾熱滅菌となります。)
又、ポリ袋に液体を充填して、スチーム加熱しますと、液体が気化すれば体積膨張し袋が破裂し大変危険です。仮に気化しなくても液体の体積膨張により同様の危険があります。