①選ばれる電極によって、補充タイプか非補充タイプかが違います。
- pH樹脂製電極 LE407(2-8140-11):非補充タイプ
- pHガラス製電極 LE409(2-8140-12):補充タイプ
- pHガラス製電極 LE420(2-8140-13):補充タイプ
- pHガラス製電極 LE438(2-8140-14):非補充タイプ
内部液補充タイプに関しては、基本的には、補充のみで使用可能です。
但し、時間が長期たった電極に補充すると内部液が混ざる様子(日本酒等が水に混ざる時のぽわっとした感じのが目視で確認できる程度)がわかるようになれば、濃度差が発生していますので、一度内部液を全て出して、新しく内部液を補充する必要があります。
内部液の取り出し方法は、スポイトなどで吸うか、ティッシュでこよりを作って吸うか、穴を下に向けて軽く振って頂くかしてください。
補充する量ですが、補充穴の下2~3cm程度まで補充してください。
また、電極の半分程度まで減ったら補充してください。
尚、内部液を交換した場合は、基本的にすぐに使用可能でございますが、
液絡部に内部液がなじむ時間が必要になる場合もございます。
②内部液に関しては、「3mol/L KCl溶液」をご使用ください。
③ご使用後は電極の洗浄のほか、
保管は短時間の場合は、pH4または7の校正液で
長時間の場合は、3mol/lのKCl溶液に浸けて乾燥しないようにしてください。
※短期間の目安は数時間、それ以上は長期間