外部温度センサーを使用して温調している際に想定される異常事態、およびその安全対策として、
以下のような機能がございます。
●外部温度センサーが何らかの理由で測定対象物から離れてしまった場合
ホットプレートの温度は、本体内蔵の温度センサーにて、常に測定しています。ホットプレートの温度が、あらかじめ設定しておいた
過昇温防止温度(OHP)に到達すると、自動的に加熱を停止します。過昇温度防止温度は、最大320℃です。
※外部温度センサーにて温調している際は、温調温度に関わらず、ホットプレートの温度が過昇温防止温度に到達すると、自動的に
加熱を停止します。温度が下がっても温調は再開しません。過昇温防止温度は、余裕を持った温度に設定してください。
●外部温度センサーが端子台から外れた、または断線した場合
本器が温度センサー異常と判断し、加熱を停止、センサー断線エラーが表示されます。