①氷水にて感温部を冷やしてみる。
②重力による接続:本等の上で温度計を立てて、軽く上下に落としてみる。数回繰り返す。
③利き腕でしっかり温度計を押さえて手首当りを反対の手の平でたたくように振動を与えて水銀を落下させる。
④体温計の水銀を下げる様に遠心力を利用して温度計を振ってください。数回繰り返す。
但し、この方法は支点を間違えると支点を中心に折れることがありますので十分注意して実行してください。(他の方法を試みてからにしてください。)
以上の方法でも水銀切れが改善されない場合は、修理対応となります。
・「基準温度計と定期的に比較校正して、各種温度計のチェック用に使用します。」と記載がありますが、こちらの意味を教えてください。
→各メーカーで取り扱っている基準温度計と定期的に校正していただくことで、(別途金額が必要です。)お手持ちのデジタル温度計のチェックに使用可能なものとなります。
< 6-7702-01 について >
・上記の温度計は全長300mmですが、-40℃付近の目盛りは、液溜め側の端部から何mmに位置するでしょうか。
→液だまりの上端から-40℃目盛までは約10.5cmです。