[共通]図面・CADデータ・寸法図の違い

図面・CADデータ・寸法図の違いについて教えてください。

CAD（キャド）と読みます。

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回答

●図面：詳細な寸法や交差まで記載されている。
　寸法の数値の記載がなくても、どこを測っても寸法どおりで、
　それがあれば同じ物がつくれてしまう。
　図面を出す　ということは　その全詳細寸法について　責任をもった
　というくらい　重いものです。

●CAD（キャド）データ：図面とほぼ同意ですが、紙ではなくデータでファイル形式はDXF.DWGなどがある。
　pdfも同じ技術で作られたものであり
　PDFでもらうことはDXF,DWGにコンバートできる場合がある。

●寸法図：外径とか内径とか主要部分だけが記載されており
　イラスト、マンガ図、イメージ図と呼ばれる補助的な図がついています。
　寸法の数値が入ってない部分は　正確ではありません。
　ファイル形式は　jpegなどの画像ファイルや　pdfで提供します。

※弊社では製品の組み込み利用、セット販売を推奨しておりません。
　そのため図面、CADデータの提供は行なっておりませんのでご了承ください。
　図面提供のご依頼については寸法図を送付いたします。

　寸法図が提供できない物もございますのでご了承ください。

※関連リンク　お客さんから送られてきたdxfデータを見たい

※以下ご参考までに

DXF,DWGはベクトルデータと呼ばれます。

これは　点（座標）とそれを結ぶ線、文字　などが集まった電子データです。

ですのでほぼすべて文字と数字で表すことができます。

adobe社のillustratorというソフトも同様です。

これらは拡大、縮小しても点の位置が変わるだけなので画質が変わりません。

JPEGなどの画像は画面に色の違う点を打ったもので

ラスターデータ（画像データ）と呼ばれます。

拡大するとギザギザになってしまいます。

Adobe社のPhotoShopがこちらです。