<不可品の判断基準例>
・出入り口が細すぎるもの(乾燥できないため)。
・付着物が洗浄槽を汚染するもの(使用済製品など)。
~SCC洗浄不可品の具体例~
・BDポンプ類(ジャバラ部分の乾燥不良及び変形のため)
・シリンジ類(ディスポシリンジ 油分が抽出し、洗浄槽内の水が汚染されるため)
・ピペット類(先端形状が細く、超音波洗浄時に割れやすいため)
・ボクセル(本体と収縮膜の間に洗浄水がたまり、乾燥不可のため)
・小型ボトル*3mlのもの(洗浄の超純水が入らないため)
・油分のついた金属製のもの(洗浄層の汚染)
・その他金属製(特にSUSは超純水で侵食する)