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  • よくあるご質問(FAQ) > 共通FAQ > [共通]JIS規格:JISに規定されている「工業用水試験方法」の「全硬度」のキレート滴定法に使用する器具を教えてください。
  • No : 14112
  • 公開日時 : 2016/04/04 09:45
  • 更新日時 : 2019/09/24 10:17
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[共通]JIS規格:JISに規定されている「工業用水試験方法」の「全硬度」のキレート滴定法に使用する器具を教えてください。

「JIS K 0101 工業用水試験方法」の「全硬度」のキレート滴定法に使用する器具を教えてください。
 

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回答

「全硬度 キレート滴定法」の簡単な手順と本操作に必要な器具を次に記します。

<手順>

1.試料の適量を100mlビーカーにとり、水を加えて約50mlとする。
 (MgとCaとの合量がCaとして5mg以下を含有する)

2.シアン化カリウム溶液0.5mlと塩化ヒドロキシルアンモニウム溶液数滴および塩化アンモニウム-アンモニア緩衝液1mlを加える

3.エリオクロムブラックT溶液を指示薬として2~3滴加える

4.EDTA溶液で溶液の赤みが消えて青になるまで滴定する

注:手順につきましては詳しくは「JIS K 0101工業用水試験方法」をご参照ください。

<上記滴定に必要な器具>

  品名 代表的商品コード-1 代表的商品コード-2
a メスシリンダー50ml 50ml(ASONE)
(1-8561-05)
メスシリンダー1634AH/50
(2-569-04)
b ビーカー100ml
ビーカー100ml
(2-5091-03)
ビーカー シバタ 100ml
(6-214-03)
c 50mlビュレット 活栓付ビュレット硬質ガラス製 白50ml
(6-253-04)
ビュレット(テフロンコック)青筋50ml
(1-8578-09)
d ビュレット台 2個架馬丁挾セット
(6-255-01)
ビュレット台 290×195×536
(3-208-01)

注:50mlビュレットにつきましては試料のEDTAの要求量により変わりますので目安とお考え下さい。
※使用する各試薬の調整につきましては、それらの試薬のリンク先にアクセスする事で、必要な代表的な器具をお選びください。
※なお、各試薬の調整に使用する共通の器具で重複する物はそれぞれの試薬の種類ごとに用意する必要はありません。(例:天秤)
 

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