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  • No : 10105
  • 公開日時 : 2015/08/27 09:31
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[1-6653-01]遊離残留塩素と全残留塩素の違いを教えてください

残留塩素測定試薬 DPD-F-1(1-6653-01)


遊離残留塩素と全残留塩素の違いを教えてください。
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回答

残留塩素は、塩素処理の結果、水中に残留している有効塩素のことをいいます。
塩素は水に溶けると水と反応して次亜塩素酸と塩酸とになります。
次亜塩素酸の一部は次亜塩素酸イオンと水素イオンとに解離します。
この次亜塩素酸と次亜塩素酸イオンを遊離残留塩素といいます。

水中にアンモニア化合物がある場合には、塩素はこれと反応して水のpH値によって、モノクロラミン、ジクロラミン、およびトリクロラミンなどのクロラミンになります。
モノクロラミンとジクロラミンを結合残留塩素といいます。
全残留塩素とは、遊離残留塩素と結合残留塩素を合わせたものを指します。

浴場やプールなどでアンモニア化合物が多いと思われる場所では、遊離残留塩素だけでなく結合残留塩素まで調べる必要性が出てくる場合があり、その場合全残留塩素まで測定することになります。

一般的に遊離残留塩素濃度は殺菌力の指標として用いられ、結合残留塩素は汚れの指標として用いられます。
上水道、プール、浴槽などの測定には遊離残留塩素、浄化槽排水等の測定には全残留塩素というのが一般的です。

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